タクシーは乗るだけのものではない。そこで生まれるあれこれのドラマ。

日常生活で様々な移動をする場面があります。電車、飛行機、自家用車、徒歩などなど。使うものは人それぞれです。

例えば郊外であれば、車は一人一台は鉄則という地域もあるでしょう。しかし東京都内、それも土地や家賃が高い地域だと、1か月の駐車場代が数万円になることもめずらしくありません。となれば、自動車を持つのはあまり合理的ではない、必要な時はレンタカーを借りたり、カーシェアを利用したり、タクシーを利用すればよいと考える人が多いです。そんな便利な移動手段であるタクシー。運転するタクシー乗務員の方、どこの誰ともわからなくても、だからこそ、ちょっとした深い話をするにはちょうど良い。

目的地までの限られた時間で、お互いの身の上話をする。生まれた場所も生きている年数も違くても、なんだかほっとするような、思いがけず良い言葉をもらえることもあります。タクシー乗務員の方は、なんというか良い哀愁を漂わせています。きっといろいろな状況の老若男女を乗せてきたからこそだと思います。少し人生に疲れた時、タクシーの中でちょっとした会話を交わすのはどうでしょうか。人生のヒントになる言葉がもらえるかもしれません。